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7月7日:講演会のアナウンス

アレクサンドル・マンジャン博士(日本文・日本民俗学)は7月7日13時30分にお茶の水女子大学で研究発表を行います。テーマは:「フランス語圏の生存主義者たちと宮本常一:比較研究」です。その後パンネル・ディスカッションは行われます。(日本語で) まとめ : 「生存主義(le survivalisme)」とは、50・60年代の冷戦のころから特にアメリカ合衆国で盛り上がりを見せた自給・自足・自衛を標榜した社会運動である。現在においても各国の社会に根強く存在しているが、日本での一般での認知度は無きに等しく、また、私の故国であるフランスにおいても充分に知られていない。しかし近年、インターネットやSNSを通じ、現代の問題及び起こりうる将来の問題を敏感に感じとりそれを発信する教祖的な人物に触発され、その主義の信奉者が年々増加に転じている。例えば、資源の減少、経済の混乱、飢饉による暴動、グローバル化による民族間の対立等々の結果として生じる様々な問題…「情報の戦争」の社会では、その新しいは平和主義の分離派を「新型の戦争」に入らせる。つまりは、現代の経済制度・社会制度から外に出て、Bases Autonomes Durables(持続可能な自給自足基地)において、enracinement(再び根を張る主義)とかつての相互扶助のような生活に戻るようになっていく。この発表ではフランス語圏におけるその運動の歴史とその代表的人物を紹介し、関連した問題(村の寄り合い・村の自給自足・塩の道・村社会の変遷・人の移動と住まい)を研究した日本の民俗学者宮本常一と対比を試みたい。

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