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「宮本常一の教養:天王寺師範学校の教師時代」

11月14日に大阪教育大学にて「宮本常一の教養:天王寺師範学校の教師時代」に関する講演会を行ないました。

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7月7日:講演会のアナウンス

アレクサンドル・マンジャン博士(日本文・日本民俗学)は7月7日13時30分にお茶の水女子大学で研究発表を行います。テーマは:「フランス語圏の生存主義者たちと宮本常一:比較研究」です。その後パンネル・ディスカッションは行われます。(日本語で) まとめ : 「生存主義(le survivalisme)」とは、50・60年代の冷戦のころから特にアメリカ合衆国で盛り上がりを見せた自給・自足・自衛を標榜した社会運動である。現在においても各国の社会に根強く存在しているが、日本での一般での認知度は無きに等しく、また、私の故国であるフランスにおいても充分に知られていない。しかし近年、インターネットやSNSを通じ、現代の問題及び起こりうる将来の問題を敏感に感じとりそれを発信する教祖的な人物に触発され、その主義の信奉者が年々増加に転じている。例えば、資源の減少、経済の混乱、飢饉による暴動、グローバル化による民族間の対立等々の結果として生じる様々な問題…「情報の戦争」の社会では、その新しいは平和主義の分離派を「新型の戦争」に入らせる。つまりは、現代の経済制度・社会制度から外に出て、Bases Autonomes Durables(持続可能な自給自足基地)において、enracinement(再び根を張る主義)とかつての相互扶助のような生活に戻るようになっていく。この発表ではフランス語圏におけるその運動の歴史とその代表的人物を紹介し、関連した問題(村の寄り合い・村の自給自足・塩の道・村社会の変遷・人の移動と住まい)を研究した日本の民俗学者宮本常一と対比を試みたい。

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La fête de Kii Nagashima

Notre article sur la fête de Kii Nagashima vient d’être publié dans le Journal du MAUSS.

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Résumé de l’exposé d’Alexandre MANGIN sur "La fête de Kii Nagashima et l’autochtonie"

研究発表要旨 紀伊長島祭りとオトクトニ 古来より霊的なつながりがある伊勢神宮と同じく、神社の造営に関わる20年に一度開催される祭りが、三重県紀北町の紀伊長島地区にある長島神社にて営まれている。その際、村民の一部は動員され、信者は大きな寄付金(一ヶ月の月給の三分の一まで)を納める。紀伊長島の神社は見事に自然と人間に恵まれている。このような立派な神社がこの漁村にあるのは、かつての漁業の隆盛を物語っている。平成23年5月4日・5日の2日間開催されたこの祭りを観察するため、神主をはじめ、浜畑氏という今回の宮総代を担当している方などのインタビューを行うほか祭りの調査を行った。祭りの具体的な企画展開やその裏を描写し、様々なインタビューから得た情報を基に、祭りの深い意味及び結果を紹介し分析を行う。 この祭りは漁民にとっては、非常に重要なイベントである。氏子や神社総代だけでなく、漁村の皆が多少に関わらず参加するイベントであり、村をそのリズムで活性化させるものでもある。この行事の際に表す感情を把握するために、フランスの郷土民俗学の用語「オトクトニ」(autochtonie)を使用する。オトクトニというのは、現地性の意識とアイデンティティーとプライドを表す概念であり、フランス語圏の人文科学界にて段々使用されつつある単語である。そのオトクトニはアイデンティティーのごとく、個人によって、時と場所によって変わるものである。紀伊長島の祭りの際、村民のオトクトニは準備の時期から徐々に盛り上がり、祭りの期間中に頂点に達し、次第に沈静化する。さらに、村を離れ都市に住んでいる若者たちはその際に里帰りをし、古里のオトクトニを出すさまを観察した。また、現在(福島の後)経済危機を経験している漁業は祭りの間、悩みを忘れ、一種の小さな「potlatch」を行い、珍しい贅沢を味わう。 情報提供者の一人である、宮総代の浜畑氏の経営する水産会社職員宿舎への宿泊により、氏が雇用している若いインドネシア人の漁業研修者の生活実態および祭りへの参加も観察できた。その低賃金の肉体労働者たちは月給の大半を国に送り、数年間日本に滞在する(8年間も日本で就労している者もいた)という状況である。彼らを雇用することは、二つの利点がある。まず、若い日本人が嫌がり避ける仕事を担い、かつ日本人よりも安い賃金で雇用できるということである。地域住民たちは、その対価として、彼らをコミュニティに受け入れ、祭りへの参加も認めている。発表者が観察したそのありかたは、若い外国人に対する恩着せがましさ(paternalisme)でもあると思われるが、それにしても文句を言う人はいないようである。彼らは他の漁民と一緒に、法被を着、プライドを持って祭りに参加し、所属感を見せていた。 最後に、宮総代や有力である漁業社長の飲み会に誘われ、祭りや漁業の裏の説明をしてもらう機会もあった。 また、発表者が書いた祭り(服装・山車など)のスケッチを見せ、録音した民謡を聞かせることによって、紀伊長島の祭りを紹介し、文化人類学的に分析する。

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Edition à compte d’auteur et auto-édition en France et au Japon

Notre article "Edition à compte d’auteur et auto-édition en France et au Japon" vient d’être publié par la Revue du M.A.U.S.S. permanente.

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MIYAMOTO Tsunéichi et les ritualistes dans Minkan-reki

L’article "MIYAMOTO Tsunéichi : présentation et exemple des ritualistes ruraux dans Minkan-reki" vient d’être publié par la Revue du M.A.U.S.S. (Mouvement anti-utilitariste dans les sciences sociales) permanente. http://www.journaldumauss.net/spip.php?article751

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Nouvelles publications

Les ouvrages suivants sont disponibles en livre et en format PDF en vente en ligne : Articles sur le Japon ; Des influences étrangères au Japon ; Trois mélancolies japonaises ;

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Publication de la monographie de MIYAMOTO Tsuneichi par Alexandre MANGIN

La thèse de doctorat d’Alexandre MANGIN ayant pour titre MIYAMOTO Tsunéichi, un ethnographe folkloriste, infatigable marcheur à la recherche de l’identité japonaise, vient d’être éditée par les Editions universitaires européennes. Elle est disponible chez Amazon Etats-Unis et Amazon France. 

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Texte modifié de l’intervention d’Alexandre MANGIN du 5 décembre 2009 穿袖の謎-フランス語圏で絵引をどう使うか-

宮本常一の研究から「日本常民文化研究所」と「非文字資料研究センター」で『絵引』を翻訳するのは自然の過程である。Frédéric(フレデリック) LESIGNE(ルシーニュ)氏と有能なアシスタント原氏と協力し、『日本常民生活絵引』の仏語訳を担当している。 ここでは、『絵引』の内容の分析等ではなく、『絵引』の翻訳という作業そのものについて述べ、そしてフランス語圏における、本翻訳の意味を明らかにしたいと思う。ここでの私の目的は、翻訳の理論を作ることではなく、ただ私たちが経験した困難や問題をありのままに紹介し、そしてその企画をより広い観点から検証することだけである。   一 翻訳の具体的な点から まず、例から始めたいと思う。この発表のタイトルに挙げた単語の説明についてである。実を言うと、私たちはタイトル中の単語「穿袖(??)」の読み方が分からない。音読みの「センシュウ」か「センジュ」、それとも訓読みの「うがちそで」か「はきそで」なのか。一体なんと読むのであろうか。索引に読み方は記されていませんが、並び順から「うがちそで」だと判断でる。しかし、その索引を作った人は『絵引』を書いた人ではない。 『絵引』の実質的な執筆者は、編集者:澁澤敬三自身より、アチックミューゼアムのチームであった。そのメンバーの一人、宮本常一が60%程度―大半を執筆したと推測される。宮本常一は碩学(せきがく)であったが、平安時代の全ての専門用語のニュアンスを知っているわけではなかったので、時々「適当な」名称や新語や造語が現れるのである。「穿袖」はその一例である。 さて、なぜ翻訳者にとって、漢字の読み方はそんなにも重要なのであろうか。実際は服装だからなのである。それは、単語が服飾用語=専門用語または固有の名詞などであるという理由からなのである。(『絵引』という)翻訳対象が服飾のみならず、仏教・動植物等さまざまな専門用語や固有の名詞で構成されており、それを正確に仏語で訳し、かつ、日本語での読み方を付記しなくてはならないからである。 この翻訳に着手する前に、我たちは共通の翻訳のポリシー(Charte)を決める必要性を強く感じた。原文の説明を加える脚注を掲載してはならないという前提がある以上、原文が今の基準によると充分に科学的であるとは言いがたくとも、その翻訳はできるだけ科学的なものでなければならない。 私たちのポリシーのいくつかの例を挙げたい。 例えば、1/ 服装の名称の場合、単語のローマ字表示、そしてその省略された定義(小定義)を載せる。 2/ ある単語が二回出てきて、同じものを示す場合、その翻訳は同じであることである。つまり、ある単語の翻訳は途中で変わってはならない。 3/ また、二つの単語の意味が非常に近いものであっても、違う仏語に訳する。 4/ 明確さを目指しているので、たとえば、植物の名称がフランス語にない場合、そのラテン語の学名に、また、仏教関連の名称の場合は、日本語から梵語にというように、それぞれ変換して記載する。 5/ さらに、仏語訳に特有の原則も決定しました。例えば、章のタイトルでは、定冠詞を使うが、キャプションでは不定詞(つまり辞書形)の前「action de ~」(~動作)をつき加える、などである。   そのような科学的な一貫性を必要としているのはフランス語圏の読者が特別だからだ。なぜこのようなプロセスが必要なのかと言うと、そのような科学的一貫性を重視する、フランス語圏の読者の特殊性が背景にあるからだと思う。     二 フランス語圏における『絵引』の仏語訳 私たちがポリシーの必要性を感じた理由は、『絵引』の仏語訳の読者が一体誰であるのか、それを自問した結果なのである。 英語訳が対象している読者が誰であるのかは存じませんが、仏語訳の可能的な読者(仏語訳を読むであろう人)は、きっとフランス語圏(つまりフランスだけではない)の一般の人というよりも、学者の世界の人なのである。『絵引』を買う可能性が高いのは、まず大学の研究所だと思われる。ご存知の通り、フランス語圏における「郷土研究」のレベルは依然として高く、他の国々に比べて、その研究範囲に関する小論文は定期的に出版されている。しかしながら、日本の庶民の生活史に関する研究論文は少なく、使われている資料は主に筆記資料である。絵を歴史資料として使うのはまだ稀で、始まったばかりである。現在、私たちの作業を手伝ってくださっている校閲者のドイツのCharlotte von VERSCHUER(ヴェルシュアー)教授やフランスのJean-Michel BUTTEL(ビュッテル)准教授は、そのような非文字資料を使って授業や研究をしていらっしゃるそうである。 要するに、「郷土研究」や「民族学」「民俗学」研究レポートで一番使われている言語は英語、そしてフランス語なので、英語訳のほかに仏語訳があれば、『絵引』は世界中で広く知られるのではないかと思う。 そう仮定すると、その読者の期待している翻訳のレベルは高く、近(きん)似(じ)を許せないものである。したがって、専門用語を使用しなければいけない場合は多い。例えば、建築用語の場合、「板」を「planche」と直訳するより、その板が縦板か横板なのかなどを区別して、ふさわしい専門用語で翻訳しなければならないと思う。そうすると、「板屋根」を直訳の「toit de planche」より、専門用語の「toit de bardeaux」と翻訳したほうが正確なのである。 もちろん、このような翻訳は、本来、専門家15人ぐらいのチームがフルタイムで行う仕事なので、伝統建築や平安時代の服装の専門家ではない二人のパートタイム翻訳者で完璧にできる任務ではないと言えるが、高い質を要求しながら翻訳しようと、日々真摯に取り組んでいる。      結論   『絵引』の仏語訳は、二人だけで短期間に仕上げなくてはならないという無謀とも思える厳しい任務であるが、きっと科学的な効果のある計画となると強く信じている。

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Colloque sur les cultures non écrites à l’Université de Kanagawa

Alexandre MANGIN va participer au Colloque sur les cultures non écrites à l’Université de Kanagawa où il fera une intervention sur la traduction qu’il mène, conjointement avec Frédéric LESIGNE, du Nihon jômin seikatsu ebiki (Pictopédie de la vie quotidienne des … Lire la suite

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